Archive: 2009年05月  1/2

は、は、早く届け~!

 読み終えましたよ! 上巻を。 『数学的にありえない』(アダム・ファウアー/文藝春秋) あれ以来、思うように時間が取れなかったのですが、再開したら一気でした。 その前夜から「ヤバイ、絶対読み終える!」と思って、インターネットで下巻(古本)を発注しておきましたが、今現在、まだ届かず。「イーッ!!」ってなってます。明日かな? 明後日かな? てゆーか、いっそ新刊本屋さんで定価で買えばよかったのでは…。い...

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高級スーツの男たち。

 最近出会った高級スーツの男たち。いや、映画の話ですよ。 『彼が二度愛したS』、『ワールド・オブ・ライズ』。 どちらも傑作ではないけど、駄作でもないです(と思います)。暇な時、見てもいい。そして、高級スーツが出てきます。 『彼が二度愛したS』はサスペンス。高級スーツを着たイヤミな男が出てきます。主人公(男)に自分の高級スーツをポイッと投げてよこして、「スーツはこれを着ろ」。イヤミだけど面白い男で、...

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アデュー、モナムール

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 私、中学生の頃はサガンの『悲しみよこんにちは』や原田康子の『挽歌』に夢中でした。いやーん。青い~。若かったんだから、仕方ないじゃん!(ちょっと赤面しながら逆ギレ気味) 誰にでも甘酸っぱい思い出はあると思います。甘酸っぱいと言うか、甘じょっぱいと言うか、しょっぱいと言うか…(だんだんしょっぱくなる) 小学生の頃、アルセーヌ・ルパンが「メルシー」とか「アデュー」とか言うのを読んでボーッとしてた娘が、...

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余生を送る人々。

 マルグリット・デュラスは、自伝的小説『愛人(ラマン)』で、「十八歳で私は年老いた」と言っています。 私も、昔は今より素直だったので、多少自分の好みに合わないと思っても、流行りの本や話題の本を読んだものでした。『愛人(ラマン)』もそうで、結局読了したのかどうか、今となっては思い出せませんが、映画は見ました。最後、別離の時になって、少女が「あの男を愛していなかったということに確信をもてなくなった」と...

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したむき

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 私は年に2回くらい、不幸な人生について想像してみます。  と言うと、変態かと思われそうですが、違います(多分)。  ニュースで見て強く印象に残った或る事件を、たまに思い出すのです。  或るおじいさんがロトくじで、毎回同じ番号を何十年間も買い続けてきたのに、たまたま買い忘れた回に、その番号が当選していた。おじいさんは自殺してしまった。  そんな事件です。欧米でした。  聞いた時、他人事ながらひどく残念...

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忘却が怖い。

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 立読みした本の中に、ポンと膝を打つようないいことが書いてあったんだけど、どの店のどの本か忘れました。タイトルも不明(ガーン)。 フランス料理についての本で、フランス料理のおいしさについてプロの視点から書いてあった…はず…です(がっくり)。 日本で食べるフランス料理より、本場フランスで食べるフランス料理のほうがおいしいとフランス人は言う、それについて異を唱える人もいるけど、「その料理を食べ慣れている...

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♪今でも好きだ死ぬほどに~

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 ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」で泣けます。あと、誰だっけ、「角を曲がろうとしてた人があなたかと思って、思わず声をかけた~」って英語の歌もちょい泣ける。(スタイリスティックスの「ユアエブリシング」かな?) 個人的事情で、小林明の「熱き心に」も、アグネス・チャンの「ひなげしの花」も泣ける。 友人に教えてもらった「耳をすませば」の「カントリーロード(日本語)」でも泣ける。 あと、千昌夫の「...

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わくわく中

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 本屋さんでたまたま手に取った本の帯がもう、たまりませんでした。─ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』が切り拓いた知的サスペンスの分野に、それをはるかに凌駕する傑作が誕生しました。超高速の追跡と逃亡のサスペンスに組み込まれた数学/物理学のトリビアと、前代未聞の物語のアクロバット。数字に弱くても心配はご無用。担当編集者もガチガチの文系で数学は落第寸前でしたが、本書をものすごい勢いで楽しみましたか...

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天才だなぁ

私の知る限り、佐藤亜紀さんは、デビューしてから現在までずーっと素晴らしい。特に『天使』がマイベストオブ佐藤亜紀です。「堕天使たちのサイキック・ウォーズ」って帯は通俗的ですが、じつは作中には、ただのひとことも、「サイキック」とも「超能力」とも出てきません。戦時下ウィーンで暗躍する特殊な能力を持つ人達の戦いが、息苦しいほど緻密な筆致で描かれています。スカスカじゃなくて、骨のあるエンターテイメントを読み...

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