Archive: 2010年02月  1/1

昔の悲しみ。

 島村洋子さんは、御自分について「熱効率がいい」と書いていたように記憶しています。熱しやすく冷めにくいんだって。主に恋愛関係が。焼けぼっくいに火がつきやすいみたいですよ。それでいくと私も熱効率がいいです。恋愛関係じゃなくて、悲しみ関係で。すぐ泣けて、ずーっと悲しいし。トシかな? そのせいか、SF等で「体は不死になってもそれほど長くは生きられない、心がそんなに長い人生に耐えられるようにできていないか...

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バレリーナ・のだめ

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 以下、コミックス『のだめカンタービレ』の結末について、はっきりネタバレしていますので、何らかの事情で読まずに楽しみにしている方は御注意ください。 大変楽しく読んだ少女漫画『のだめカンタービレ』について書いておきたい二、三の事柄です。どうでもいいけど書いておきたいんじゃー! 以前も一度、最終回前の時点でネタにしました→こちら。 以前も書いたように、世界進出した時点で、道は決まります。 のだめの望み...

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不安小説。

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 サイトでは不快小説ランキングを作ったことがあります。今見ても、納得のランキングで、読んだ頃の不快感をまざまざと思い出します。我ながらよく出来てる(笑)。 最近読んだ『閉じた本 創元推理文庫』(ギルバート・アデア)も、不快小説の一派だと思いますが、よく考えると、「不安小説」のほうかもしれません。まぁ、不安な状態が続くのは読んでいると不快なもので、「不快小説」とも言えるけど、より本質を突くなら「不安...

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男おしゃれ本の愉しみ

 女子のための恋愛指南書『ルールズ』には、「高くて似合わない洋服よりも、安くてもあなたの魅力を惹きたてる洋服を選びましょう」というようなルールがあったように記憶しています(うろ覚え)。まぁ、男子には女子服の価格なんて分かりませんからね。似合っててヘンテコでなくて可愛ければいいんです。  男子についても同じことで、ごく一部の女子は、「連れの男には隙なく装ってほしい」と思っているでしょうが、ほとんどの...

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ドストエフスキーつながり

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 愚弟にすすめられた漫画『罪と罰 アクションコミックス』(落合尚之)を読みました。 ドストエフスキーの『罪と罰』を下敷きにした(と言っていいのかな?)、現代日本の話です。これが暗い暗い。 わたし、ドストエフスキーと言えば、手塚治虫の「罪と罰」と、『要約世界文学全集』の「カラマーゾフの兄弟」「死の家の記録」しか読んでません。あんな暗くて長いもん読んでられっか! 漫画で読んでも、要約で読んでも、なんも...

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