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愛書家ピンポンパン。

 以前、読みながら、「これってピンポンパンだよね?」と思った作品があったはずなのですが、思い出せずにいました。
 なんだっけ? 「好きなものを持っていっていいよ」って言われる場面があって、それがピンポンパンの最後で、木のうろから「好きなおもちゃを持っていっていい」ところに似てる! と思ったの。
 私、ピンポンパンを見ながら、あのシステムを羨んではいましたが、もしも番組に出たら出たで、好きなおもちゃが選べなくて取れなくて(早い者勝ちだった)、がっかりするかもしれないと思っていました。それくらいなら出なくていいなと思う幼稚園児。今思うとちょっと可愛くない気も。

 それはともかく、唐突に思い出しました。
 「ピンポンパンに似てる」作品。

 『風の影 上・下 集英社文庫』(カルロス・ルイス・サフォン)でした。

 なーんだ。
 てゆーか、似てないし(笑)。

 本書は(メルマガでも紹介しましたが)、古書店の息子が主人公で、別の立派な古書店を営む紳士や、誰にも内緒の「忘れられた本の墓場」や、「謎の作家」の「幻の本」(!)が出てくる、徹頭徹尾本に関わるミステリーロマンです。

 でも、その「忘れられた本の墓場」がね!
 稀少な古書が集められた、誰も知らない本の集積所なのです。主人公の少年は、そこから好きな本を1冊だけ、持っていっていいと言われるんです。(但し、場所は誰にも秘密。)
 えぇっ!!! マージでぇー?!
 愛書家の夢見るシチュエーションではないでしょうか。どうしよう? どうしよう? どうしよう?
 それってピンポンパンみたいじゃん! と、思ったらしいです、私。
 もし、そんな愛書家ピンポンパンみたいな目にあったら、今度は、遠慮なく頂戴してきます。
 
 因みに、ピンポンパンの歌「ピンポンパン体操」(♪ズンズンズンズンズン…ピンポンパンポン)は、阿久悠先生の作詞で、ドリフのアレからとったそうです。当時流行ったいろんなもののパロディなんだって。と、『A面B面 ちくま文庫』(阿久悠+和田誠/筑摩書房)に書いてありました。「読めば必ず歌いたくなる!」とカバー紹介文にあります。その通り。
 私がカラオケ喫茶を開業する時は、『A面B面 ちくま文庫』を常備して貸し出すだろうし、タクシー運転手になる時は、『車のいろは空のいろ』(あまんきみこ)を常備して無料配布するだろうな。そんなタクシーに乗ってみたい。

風の影A面B面

ちょっと言いたい本好きな本

  •   10, 2009 15:27
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