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瀬西エンタ。

 私、とても思い込みが激しいです。
 「吉田拓郎と森下愛子は離婚した」と思い込んでて、しかも言い張って、周囲の人々を驚かせたこともあるし、「海老蔵と付き合ってるのは鈴木砂羽」だと思い込んでて、「グータン」で鈴木砂羽と米倉涼子がゲストだった回に一人(テレビの前で)ちびりそうになってたこともあります。(なぜか芸能ゴシップばっかですが。)
 そして、今となってはどういう教育を受けたのか定かではありませんが、「自分の意見ははっきり言う(たとえ間違っていても!)」というのが、私の身にしみついた習性です。
 
 近所に「セニシエンタ」というお店があります。母が「あれはどういう意味か?」と問うので、「瀬西エンタでしょ。エンターテイメントのエンタ」と答えていました。だって、そう思ってたんだもん。(思っていることは言ったり教えたりする、自信満々で。)

 今日、入荷した『ラストシーン』(岸田今日子/角川書店)を読んで、自分の間違いに気付きました。
 『ラストシーン』は短篇集(ショートショート集かな)。しみじみと後味の悪い、ダーク傾向の短篇が多く収録されています。その中に「セニスィエンタの家」っちゅーのがあったんです。
 セニスィエンタ=灰だらけみたいな意味だって。
 あ、そう。そうなの。
 知らんかった(なら言うな)。

 「セニスィエンタの家」は、シンデレラ、のような壁画のある家の話でした。詳しくは申しませんが、読むと元気を吸い取られます。読後感悪し。
 他の収録作、「始発の乗客」「白の絹糸」なんかも相当悪いです。「始発の乗客」は特にビクッとしました。
 岸田今日子さん、お上手なんですよね。
 芸能人の著書はナメがちですが、もっともナメてはいけない芸能人著者の一人かもしれません。

ラストシーン

 カバー絵はスズキコージ。これは単行本版。(文庫版のカバーは存じません)
 岸田今日子さんはムーミンだったし、「ダウンタウンのごっつえぇ感じ」にも出てたし、吉行和子さんと富士真奈美さんとのトリオぶりも楽しかったし、好きな女優さんでした。(あ、吉行和子さんも「ごっつえぇ感じ」に出てましたね。)

ちょっと言いたい本

  •   12, 2009 03:47
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