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花束はいらない。

「花束は要らない。食べられないから」
 なんかかっこよく聞こえる気もしますが、単なる私の言葉です。深い意味はないですよ。文面通り。
「花束は要らない。食べられないから。そして枯れるから」
 そう思って生きてます。

 もったいないでしょ。すぐ枯れるし。
 だから、どうしても花をくれるなら、鉢植えでほしい。できれば多年草の鉢植えで。それが一番経済的。それなら私も水をやり続けるでしょうよ。

 花を贈られて心底喜ぶ人がいるとは思ってもみなかったわたくしですが(みんな喜んだフリをしているのだと信じていた)、なぜか世の中に花屋はいっぱいあるし、つぶれないし、「もももももしかして、世間の人は花束をもらって嬉しいのですか?」と思って(笑)、ある時ヤホーで検索したら、いろいろな意見が載ってて(なんでも載ってるもんですね)、結果、嬉しい人と、さして嬉しくない人と、半々くらいみたいでした。まぁ確率的にもそんなもんか。

 私は同じ消え物なら、断然食べ物がいいです。

 花をもらって泣いたことはないですが、じつは食べ物を食べて泣いたことはあります。母が作ってくれた「バナーヌガトー」。ちっちゃな頃からこれが好きで、「うっまー」と思って食べていた幸せな記憶が鮮明なせいか、あれから何十年を経て、久しぶりに母が作ってくれたのを食べたら、涙が出て驚きました。超ノスタルジー。幸せで、でもちょっとさみしいような小学生の午後の味。悩みなき時代。(いや、当時はそれなりの悩みがあったんでしょうが。)

秘密のケーキづくり バナーヌガトーは、母も私も愛読していた『秘密のケーキづくり 作り方137種公開 おいしくて太らない簡単で失敗しない 21世紀ブックス』(マドモアゼルいくこ/主婦と生活社)に載っていたケーキです。写真が一切載っていない珍しいお菓子本です。代わりに可愛い挿絵があります。

 一時期絶版で古本価格が高騰、しかしその後復刊して値下がり。でもまた品切れ中みたいで、最近お高いです。こんなに良い本はもっと重版して広く行き渡ってほしいなぁ。


バナーヌガトー こちらが、うちの母の作ったバナーヌガトー。うまそうでしょ。本に写真はないからわかんないけど、挿絵とはほぼ同じです。しっとり、ふかふか、特に焦げ目がおいしいんだよね。町で売ってるバナナ系のお菓子は軒並み試してみますが、たいていはおかしな香料を使ってて、バナーヌガトー以上のものにはまだ出会えません。うぅ。また食べたいよ。

好きな本

  •   15, 2009 03:14
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