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わくわく中

 本屋さんでたまたま手に取った本の帯がもう、たまりませんでした。

─ダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』が切り拓いた知的サスペンスの分野に、それをはるかに凌駕する傑作が誕生しました。超高速の追跡と逃亡のサスペンスに組み込まれた数学/物理学のトリビアと、前代未聞の物語のアクロバット。数字に弱くても心配はご無用。担当編集者もガチガチの文系で数学は落第寸前でしたが、本書をものすごい勢いで楽しみましたから大丈夫です。著者の見事な語り口は、一瞬たりとも読者を退屈させず、結末まで引きずってゆきます。一気読みしたくなる作品ですので、お買い求めの際は、下巻も是非いっしょにどうぞ。細かな説明はいたしません。本書を楽しむうえで最上なのは、何の予備知識もなく読むことだと思うからです。
では最後に、本書に登場するトリビアをひとつ。答えはとても意外なのです。

●生徒58人のクラスに同じ誕生日の者が二人以上いる確率は?(答えは本書上巻に)


 以上、帯より引用。じつに巧い帯です。

 というわけで、すぐ古本屋さんに注文しました。
 『数学的にありえない 上・下』(アダム・ファウアー/文藝春秋)、2006年発行。
 ケチなのでまず上巻のみ。

 届いた本を開いて、たちまち夢中になりました。
 1ページ目からリーダビリティのある本って、なんなんですかね。
 1ページ目に何があったのか、後で冷静になってみるとたいていよく分からんのですが、1ページ目からハマる本は確かにあります。(単なる好みかなぁ?)

─さて、起こりうる確率が極端に低い事例をもうひとつ挙げよう。地球に巨大な隕石が衝突して、文明が消え去ってしまう確率だ。天体物理学者の計算によると、この衝突が起こる確率は、毎年ほぼ一〇〇万分の一だという。

─われわれの祖先である類人猿は、七〇〇万年まえからこの地球を闊歩していた。ということは、現在までに人類が滅亡している確率は、ほぼ七〇〇パーセントになる。いいかえれば、ぼくらはみんな死んでいるはずなんだ─それも一回じゃなく、七回も。
(本文1ページ目より引用)


 精緻でも繊細でも華麗でもない、エンターテイメントに徹した文章で、ぐいぐい引っ張ってくれます。文藝春秋さんだから、文庫化するなら文春文庫かな。合ってるんじゃないでしょうか(偉そうですか、すみません)。
 今、80ページ周辺ですが、今晩(仕事をサボって)読み終えちゃうんじゃないだろうか、下巻を今すぐ注文するべきなんじゃないかと、そわそわしています。

 因みに、帯の「同じ誕生日の人がいる確率」は、80ページ現在、まだ出てきません。でも以前、ネプチューンの科学番組でやってたのを覚えています。


非常に高確率なのです。つまり、「同じ誕生日の人がいない確率」のほうを計算すると非常に低い、そこからの発想です。(計算式も言うてましたが、それはまったく覚えていません。私、数学を憎んでいるのです。)
 これは確かに私のような数学嫌いでも面白い本、のようですよ、今のところ。楽しみ、楽しみ。


取り寄せた本

  •   23, 2009 00:18
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