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初めからわかってる。

 ミステリやサスペンス(小説・映画)では、失礼ながら、「もうわかった」とか「すぐわかった」とか、言わせてもらっています。だってー、仕方ないよ。
 よっぽど新手のトリックやプロットを考えてもらえない限り、すでに読んだパターンのバリエーションなら、気付くって。構造上、性質上、仕方ないんだって。
 ジャンル自体が驚きや、斬新さを目指すものでしょう。ってことは、どうであれば驚くか、どの場合に新味を感じるかを考えれば、すぐわかって当然なんだもん。

 (そういうアレコレに自ら言及していた『名探偵の掟』(東野圭吾)は面白かったです。)

 ま、それはともかく、その話じゃなくて。
 みんなが知ってる「初めからわかってる話」ってあるでしょう。
 織田信長は本能寺で死んだ、マリー・アントワネットは死刑になった。要するにみんなが知ってる史実。それをフィクションのテーマに据えてある時、とても気になります。
 例えば、昔、一気読みした『傭兵ピエール』(佐藤賢一)。帯が、確か「ジャンヌ・ダルク救出なるか?!」だったはず。ならないよ(知ってるもん)! いや、なるんか? どうやって?
 と、完全にその気にさせられました。

 みんなが知ってることをフィクションにする。それが純文学や歴史小説なら、驚きを追求する必要はないので、なんでもオッケー。でも娯楽作品やサスペンス、ミステリだった場合で、史実では起きなかったことをテーマにしてる時、なんか特殊な展開が要るよね?
 どういう結末にするのか、純粋に物語に感じる面白さ以上に、プロットに興味が湧きます。「これはどういうパターンの話にするつもりかな」って。

 今、借りて見てるのが、映画『ワルキューレ』です。
 トム・クルーズ主演で、ヒトラー暗殺がテーマのサスペンスアクションみたいです※註1。(ネタバレを憎んでいるので、予備知識皆無)
 まだ初めのほうですが、めっちゃドキドキしています。
 暗殺計画の話だから。
 暗殺が失敗したようだ(まだ生きてる)。では、暗殺計画はバレたのか、私の関与はバレたのか。そんなんの連続で、生きた心地がしません。ドキドキして止めるので、全然、進まない(小心者)。

 うーん、どういう結末にするのかな。一番、やめてほしいのは、トムが頑張ってるうちに、史実通りになって終わるパターンなんだけど※註2
 とりあえず、今晩、見終えるつもりです。
 すでに御存知の方、ニヤニヤしててください。絶対言っちゃダメですよー。

※後日註1、2 この時点でいろいろ認識に間違いがあることが賢明な読者にはお分かりいただけると思います(恥)。続きは次項で。

ちょっと言いたい本見た映画

  •   22, 2009 21:35
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