そして誰もいなくなる肝

 先日、深夜に放映していた映画が怖かったです。
 『マインドハンター』
 まぁお定まりのパターンではありますが、それでも怖い。それすらもパターンってヤツ。
 FBIの心理分析官の実習生7人が、最後のテストとして、無人島(建物や施設は整っている)に送り込まれる。そこは連続殺人事件があったという設定の島(多分)。プロファイリングのレポートを提出して終わりのはずだったのに、実習生が一人ずつ殺されていく。

 以下、思いっきりネタバレますので、知りたくない方は御注意。

 まず、びっくりしたのが、リーダーっぽく振舞っていたクリスチャン・スレーターが一番に死んだことです(笑)。まじかー! キャスト中、一番有名なのに。
 「ってことは、アレじゃないの?」 と疑った方、いらっしゃるでしょうか?
 違うの。完膚なきまでにはっきりきっぱり死んでました。それっきり。

 あとは、ぞろぞろ「そして誰もいなくなった」的に死んでいきます。
 物語にはいろいろな型があり、それぞれの型にはそれぞれの楽しみがあります。
 例えば、記憶喪失モノなら、「記憶はないのに、こんなことができる! 俺っていったい何?!」っていう驚きが肝でしょ(「ボーン」とかね)。→前にもどこかで書きましたっけ。
 「そして誰もいなくなった」モノの場合は、人数が減って、2、3人になった時が肝ですよね。犯人以外は誰もが、「あいつ(かあいつ)が犯人だ」と疑心暗鬼になっていて、協力もできず、殺し合うところが楽しみ、と言うと変態みたいですが違います(多分)。
 この映画では残念ながらラストしょぼしょぼで、思った通りの人が犯人で、思った通りの人が生き残りました。なんだー。

 なんでハリウッド映画はいつもこのメンバーで生き残るのかな?

 そう言えば、生き残ったメンバーが異色で驚いた映画があります。なんだっけ? 知能の高いサメに襲われる映画。「ディープ・ブルー」? あれは当然生き残ると思った人がラスト近くでざっくり死んで、異色の二人が生き残って、ちょい驚きました。

 物語の型と言えばー、夏以降、「地球滅亡」モノを3、4本見た気がします。まさに地球が滅亡するだけの話を3、4本。よっぽど人気のあるテーマらしくて、実際私も嫌いじゃないのですが、それにしても多くないですか? 話もすごーく似てて、ごっちゃになってます。今度、それについて書こうっと。

 因みに、「マインドハンター」の女優を最近どこかで見ているはずで、気になって仕方なかったんですが、当地方で深夜に放映している「コールドケース」のヒロインでした。あ、そっかー。

見た映画

  •   15, 2009 01:25