安すぎる古本 File No.1

 美人すぎる市議さん風に言うと、私自身は「優しすぎる姉」なんですが(誰も聞いてない)、注目しているのは「安すぎる古本」です。
 時々、メルマガでも御紹介していました。「そんな値段あるくぁぁぁ!」って。
 その中でも特に「非常に安いので」「自分の蔵書用に買った」本をブログに書いておくことにします。つまり、「すぐにでも買って、蔵書にすればいいと思われる良書」です。
 世の移り変わりは早いので、今後どのような値動きを見せるか分かりませんが、あくまで現時点での(私的に)「安すぎる古本」を。

 では、古本ファイルNo.1

 『調理場の子ねずみたち』(金子國義/新潮社)。函入。1995年初版。

 ─主人の留守に、自慢の料理とワインで宴会をはじめたコックと小間使いたちの顛末「小間使の日記」、残酷な美食の考案者に、抗議にむかう子リスの少女と双子の弟たちの「おでかけ」、一番美味しい腿肉を狙われた鹿のつぶやき「誰がバンビを殺したか」等、食材と料理人が繰りひろげる、おかしなおかしな不条理のデリカテッセン。

 ─とびきり可愛いイラストとコケティッシュなお話で織りなすおしゃれな絵本。
(帯より)


調理場の子ねずみたち ずーっと欲しかったんです。絵もお話も金子國義だし! 可愛くてエロチックで悪趣味っぽいし!
 先日から異常に安くなっていたので、取り寄せました。満足です。40ページ程度のごく薄い絵本。大人の絵本です。子どもにはおすすめできませんね、えぇ。私は、「残酷な美食の考案者に、抗議にむかう子リスの少女と双子の弟たちの『おでかけ』」が好きだなあ。いいでしょ?


 いずれ「本に出てくるおいしい食べ物」でもっと詳しく紹介しようと思います。


※後日註:早速お値段が上がってるようです。ご注意!
やっぱ早いなぁ。安い時は「買い」ですけども…。


ちょっと言いたい本好きな本安すぎる古本

  •   26, 2010 01:00