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余生を送る人々。

 マルグリット・デュラスは、自伝的小説『愛人(ラマン)』で、「十八歳で私は年老いた」と言っています。
 私も、昔は今より素直だったので、多少自分の好みに合わないと思っても、流行りの本や話題の本を読んだものでした。『愛人(ラマン)』もそうで、結局読了したのかどうか、今となっては思い出せませんが、映画は見ました。最後、別離の時になって、少女が「あの男を愛していなかったということに確信をもてなくなった」と述懐するところが、とても良かったです。
 島村洋子さんは、25にして余生を送ることを決意したと書いています。島村さんが読者の恋愛相談に答える『それでも地球はまわってる 恋愛相談のつもり』(大和書房)にて、「好きなのに別れなきゃいけないときもある?」という質問に対しての答えは「あります」。「あの男へのあの恋への仇討ちのための人生のようなものです。私は25にして余生を送ることを決意しました。」

 うーむ。
 幸か不幸か、私はまだ余生だとは思っていません。18歳ははなたれ小僧でした。25歳は、あぁ、さすがに大人でしたが。まだ余生じゃないぞ。
 やっぱメンタリティの違いかしら。

 『ペパミント・スパイ 花とゆめコミックス』(佐々木倫子)の中で、ドナルドの撃った弾が誤って顔の横をかすめて死にかけた校長が、「今の銃弾で私は死んだ! あとの人生はオマケだ! もうどうにでもなれだ!」ってヤケになるほうが分かる。

ラマンそれでも地球はまわってるペパミント・スパイ

 因みに、映画欄か何かで、『愛人(ラマン)』が「ラ・マン」って書かれてたことがあって、ずっこけました。違うと思うよ。

好きな本ちょっと言いたい本

  •   28, 2009 13:59
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