怒らない。

私、「怒らない人」を尊敬する傾向にあります。
多分、自分がカッとなるタイプだから。

ある雪の夜に、家の前の溝に車をハメてしまったことがあります。
寝ていた父(ほろ酔い)をたたき起こしました。
父が怒らずに救出してくれた時、今までで一番強く父を尊敬しました。過去最高。
私やったら、無理~。

またある日、愚弟が「夕飯いる。家で食べる」って言って出かけたはずなのに、
一向に帰って来なくて、
カンカンになってたら、やっと愚弟が帰ってきて、
「あれ、すまん。夕飯いらんって言ったつもりなんだけど」とか言うんで、
「は~?! いるって言ったやん! 待ってたのに!」って怒鳴って、
愚弟は「すまーん」って言ってたんですけど……。
その後、よく考えたら、そういえば「いらん」って言ってたような気がしてきて(ゲッ)、
「ごめんやっぱ私の勘違いかも、デヘヘ」
って謝ったらまったく怒られなかった時、「愚弟、いい子に育ったな」と思いました。(注:もうおっさんです)


という話をしていたら、
すごく年上のお友達(おじさん)が、「ワシも」と。
夏に人里離れた川で釣りをしていた時、
ポッケに入れてた財布が濡れちゃって、
慌てて川から上がって確認したら、お金は無事で……、
あーっ、でも一緒にポッケに入れてた車のキーがない。どうしよう。
ない。どこにもない。どうしよう。
(車の鍵はかけてなかったけど車は動かない)
という状況になったんですって。

じつはー、前にも似たような目に遭ってて、
息子さんにSOSして助けてもらえたんだけど、その時、「以後、このようなことのないように!」って
釘をさされたんだっけって、思い出したんですって。
ほんで、娘ちゃんに連絡したんですって。
「いやや~」って言われるかもと思ったら、文句言わずにすぐ車で迎えに来てくれて。
「わ、怒られなかった。いい子に育ったな」って思ったって。

わかる。
ダメな人(笑)のほうの気持ちもわかるけど、じつは娘ちゃんの気持ちもわかる。
自分が大人になると、親もトシをとった大人であって、
ちゃんと面倒みてやらんなん。
ただの愛すべき人間だから。
愛しくて、ちょっと哀れな。(なんか知らんけど哀れ。)
怒れないよね。


ん?
話がそれましたが、怒らなくて、いつも機嫌よくしている人を尊敬しているという話。
(私は親の緊急時以外は無理)

前にも書きましたが、
「一緒に謝ってくれる人」も好きなんです。
いいなぁ。
私も「怒らず、一緒に謝ってあげる人」でありたいよ。がんばる。

(ともすれば、「怒らない人」を尊敬する「一緒に謝ってもらえる人」になりたいと思いがちだけど、
がんばる。)
  •   26, 2018 12:23